帽子のサイズを大きく調整する方法は?小さく調節する対処方法は?

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サイズ帽子ブランド種類春夏秋冬で豊富な老舗のメンズレディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「帽子のサイズを大きく調整する方法は?小さく調節する対処方法は?」について書きたいと思います。

帽子のサイズを大きく調整する方法は?小さく調節する対処方法は?

帽子のサイズが合わないとき、簡単に調整できる方法がいくつかあります。ここでは、帽子が「小さすぎる、かぶるときつい」場合と「大きすぎる、かぶるとブカブカする」場合に分けて、サイズ調整の方法を具体的にご紹介します。ぜひ、フィット感の良い帽子選びや着用を目指してください。

帽子のサイズを大きく調整する方法は?

ハットストレッチャー(帽子用ストレッチャー)を活用

帽子のサイズを大きくしたいときは、帽子用ストレッチャー(ハットストレッチャー)を使うのが効果的です。帽子の内側に入れ、数時間から一晩かけて少しずつ広げることで、ウールやフェルト素材の帽子を大きく調整できます。コットン素材の帽子でも時間をかけることで大きくすることができます。Amazonや楽天などのサイトで販売されている帽子専用のハットストレッチャーで広げると1cm程度伸びるのでサイズを大きくすることができます。やりすぎるとシルエットが崩れる場合もあるのであくまで1cm程度大きくできると考えておくとよいでしょう。

ハットストレッチャー 帽子 拡張器

スチーム(蒸気)で帽子を広げる

スチームを当てると素材が柔らかくなり、サイズが伸ばしやすくなります。スチームアイロンや湯気の出る鍋を使って帽子にスチームを当て、温かくなったところで少しずつ引き伸ばします。特にフェルトやウール素材の帽子で効果的な方法です。

ぬるま湯で軽く湿らせて形を調整

ぬるま湯で帽子を軽く湿らせ、頭に合わせながら伸ばしていく方法もあります。少し引っ張りながら形を整え、乾かすことでサイズアップが可能です。ただし、素材によっては変形のリスクがあるため、使用に注意が必要です。

帽子のサイズを小さく調節する対処方法は?

サイズ調整テープを使用

大きめの帽子には、内側にサイズ調整テープを貼ることでサイズダウンが可能です。調整テープは薄いスポンジ状で、帽子の内側のスウェットバンド部分の裏に貼り付けるだけでフィット感が向上します。必要に応じて、おでこ部分や帽子の後ろ側など、フィットさせたい部分に貼ってください。サイズ調整テープは、帽子専門店やオンラインショップで購入できます。

ニューエラ 調整テープ

帽子のサイズ調整テープの代用は?

帽子のサイズ調整テープの代用は、ダイソーやセリアなどの100円均一ショップで販売している窓やサッシに使う「隙間テープ」を適当な長さに切って貼ることで代用することができます。厚めのテープを選ぶとより小さくすることはできますが、あまりに分厚いとスウェットバンド部分が盛り上がるのでフィット感は悪くなります。

汗止めテープ(ライナーテープ)を額部分に貼る

ニューエラのサイズが大きい場合は、帽子の内側の額が当たる部分に専用の汗止めテープ(ライナーテープ)を貼ると小さくすることができます。ライナーテープにはより長い範囲をカバーできるライナーテープ・ロングもあります。特にキャップやベースボールキャップなど、汗をかくスポーツシーンで使う帽子に適しています。

ニューエラ ライナーテープ

インナーキャップをかぶる

サイズが大きいときにインナーキャップをかぶるとぴったりフィットして脱げにくくなります。特に伸縮性が少ない素材の帽子やヘルメットなどの下に被る場合に便利です。

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帽子を縮める方法(洗濯と乾燥)

ウールやコットンなど、一部の帽子素材は洗濯で縮めることが可能です。洗濯後に軽く乾燥させることで、全体のサイズが少し縮む場合があります。ただし、極端に縮むこともあるため、慎重に行いましょう。方法としてはあまりおすすめではありません。

帽子のサイズ調整の際の注意点

  • 素材別の特徴を確認する:ウールやフェルトはストレッチャーやスチームを使ったサイズ調整が可能ですが、コットンやリネンは縮むこともあるため、少し余裕のあるサイズ選びが理想です。
  • シーズンに応じた帽子のフィット感:暑い季節は通気性の良い薄手のインナーと併用し、寒い季節は厚手のインナーで調整するなど、気温に応じた調整も考慮しましょう。
  • 試着とサイズ感の確認:フィット感のある帽子は、風や動きに強く、ズレにくいのが特徴です。試着時には少し余裕があるかどうかを確認し、シーンや季節に応じて使いやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

まとめ:帽子のサイズが合わないときの調整方法

帽子のサイズが合わないときは、上記の調整方法を参考に、サイズ調整テープやハットストレッチャーを使って、自分に合ったフィット感に調整しましょう。帽子の素材や形に応じた方法で無理なくサイズ調整することで、快適でおしゃれな帽子の着こなしが楽しめます。

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