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結論
帽子とは頭にかぶるものの総称で、日よけや防寒、頭部の保護といった機能から、制帽や身分をあらわす象徴、ファッションアイテムまで幅広い目的でかぶられてきました。帽子をかぶると日光が直接頭に当たる場合に比べて約10度温度が下がるといわれ、熱中症の防止にもつながります。日本では平安時代の烏帽子にさかのぼり、明治の断髪令をきっかけに西洋の帽子が広まりました。世界では古代ギリシャ発祥ともいわれ、18世紀から19世紀のシルクハットが現在の帽子の原型です。各部分にはつば(ブリム)やクラウン、スベリといった名称があり、多くの帽子は洗濯ができないため、こまめな拭き取りと正しい保管が長持ちの決め手になります。寿命の目安は3年から5年程度です。
サイズ・色・帽子ブランドの種類が春夏秋冬で豊富な老舗のメンズ、レディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「帽子とは?かぶる目的や効果、歴史と名称について」について書きたいと思います。
帽子とは何か?
帽子とは、一般的には頭にかぶるものとして定義されています。その目的は実にさまざまです。帽子は、ファッションアイテムをはじめとし、制帽(制服、ユニフォームの一部)であったり、身分をあらわす象徴であったり、日よけや防寒、頭部を守るための機能的なものであったりとその目的も多岐にわたります。現在でも具体的に、ストリートファッションのバケットハット、飲食店の制帽のハンチング、リゾート地での日焼け防止の麦わら帽、マラソンでかぶるキャップなどそのシーンや用途はいろいろです。

帽子をかぶる目的とは?
帽子をかぶる目的とは、暑さ、寒さなど気温の変化や砂やほこりから身を守るため、権威の象徴や役割をわかりやすくするためです。下記はその主な例です。
- 日除けなど日光の紫外線から身を守るため(キャップやつば広のハットなどの帽子)
- 雪や寒さから身を守るため(耳当て付きのキャップやロシア帽などの帽子)
- 雨や風などから身を守るため(レインハットや登山用のアウトドアハットなどの帽子)
- 花粉やほこりなどから身を守るため(クリアサンバイザーなどの帽子)
- スポーツ選手が競技時に頭を保護したりチームをわかりやすくするため(野球選手のベースボールキャップなどの帽子)
- スタッフや従業員としてわかりやすくするため(飲食店や警備員、清掃員などの制帽、ユニフォームなどの帽子)
- 象徴的なファッションアイテムとして自分を魅力的にみせるため(芸能人がいつもかぶっているアイコニックなキャップなどの帽子)
帽子をかぶる効果やメリットとは?
帽子をかぶる効果やメリットとは、暑さや寒さなどから身を守ることできたり、わかりやすく役割を伝えることなどがあります。具体的な帽子をかぶる効果やメリットは、例えば帽子をかぶることで、日光が直接頭に当たる場合に比べて約10度温度が下がると言われています。帽子をかぶることで熱中症の防止になります。サウナハットもかぶることで頭部が高温になりのぼせるのを防止するといわれています。帽子をかぶることで頭部を守り、頭部を守ることで身体全体を守ることにつながっていくのです。
帽子の歴史について
日本の帽子の歴史
日本の帽子の歴史は、どこから始まったのか正確なところはわからないものの、有名なものでは烏帽子などが平安時代からかぶられていたとされています。その後は笠などをかぶる文化があったものの、大きく変化したのは明治以降とされます。断髪令でザンギリ頭になってから、西洋の帽子が輸入され、また日本でもつくられるようになってきます。「帽子をかぶらないのはありえない」と言われるくらい、帽子をかぶる割合が9割を超えた時期もあったようで、帽子をかぶることが紳士のエチケット・マナーとなっていました。昭和初期までは非常に帽子をかぶる人が多かったようですが、戦後から徐々にその人数は落ち着いてくるようになってきました。
日本の有名帽子ブランド
平成にCA4LA(カシラ)やOVERRIDE(オーバーライド)といったブランドが火付け役となって帽子ブームが起こり、現在では個性を表現するファッションアイテムのひとつとして定着しつつあるようです。
世界の帽子の歴史
世界でも宗教的なシーンや軍隊の帽子などさまざまなシーンで帽子はかぶられてきました。帽子の発祥は、古代ギリシャだともいわれています。王冠などもあるように、権威の象徴としてかぶられるようなものもありましたが、現在の帽子につながるもととなったのは18世紀から19世紀にかぶられていたシルクハットなどが原型となっています。ハットなど正装としてかぶられていましたが、狩猟用に英国(イギリス)でハンチングがつくれるようになり、現在のキャップへとつながっていきます。
世界の有名帽子ブランド
現在世界最古として、最も古い帽子屋(帽子専門店)とされているのが、1676年創業のジェームスロック&カンパニー・ハッターズ(James Lock & Co. Hatters)です。当時、貴族が被る紳士(男性)用の帽子として定着していたボーラーハットで有名になりました。1857年にはボルサリーノ(Borsalino)がソフトハットと言われる中折れ帽をつくったことでハットに大きな流れができました。1920年にはニューエラ(NEW ERA)がアメリカで創業され、メジャーリーグの公式サプライヤーになり、ベースボールキャップで有名になりました。
帽子の種類について
帽子の種類は本当にさまざまですが、大きくわけるといくつかのかたちに分類できそうです。分類の目安になるのはツバ(ブリム)がクラウンを一周ついているか、前だけについているか、ついていないかです。中折れ帽のようにツバが一周ついたハット、一部にツバがついたキャップ、ハンチング、キャスケット。そしてベレー帽やニット帽といったツバのないかたちです。あとはツバのかたちやトップのかたちなどでそれぞれの名前がついています。
ここでは代表的な6つのかたちだけを挙げます。中折れ帽やカンカン帽、ボーラーハットといった個別の名前や名称、かたちの違いについては、イラスト付きの一覧記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
帽子の種類と名前をイラストで解説!知っておきたい帽子の名称一覧
帽子の名称、呼び方について
帽子の各部分を示す言葉としてそれぞれ専門の名称や呼び方があります。一般的に使用するものから聞きなれないものまであります。
- つば=帽子のひさしの部分。ブリムとも言います。キャップやハットについている日よけの部分です。
- クラウン=帽子のボディになる部分。いわゆる頭を覆いかぶさっている部分で王冠であるクラウンから来ていると思われます。
- 天ボタン=キャップの一番てっぺんの部分にある丸いボタンです。縫い目を補強したり、仕上がりがきれいに見えるように取り付けられています。まれに天ボタンがないデザインのものもあります。
- コシ(腰)=ハットなどにあるブリムの上(クラウンの下)にあるクラウンを一周巻いた布地の部分になります。主には仕上がりの良さ(デザイン的な部分)と補強のような役割になります。あるとのっぺりとした印象でなく立体的なデザインとなります。
- シコロ=ニット帽の折り返しの部分。ニット帽にボリューム感が出ます。
- 梵天(ぼんてん)=ポンポンニットのてっぺんの丸い部分。
- スベリ・ビン革=帽子の内側の額やおでこなどが当たるテープ部分。こちらがあることでサイズ感が安定し、汗を吸い取るので帽子の生地が傷みにくいといった利点があります。吸湿速乾性の素材を用いることもあります。スウェットバンドともいいます。
- 巻(マキ)=フェルトハットなどのリボンの部分。グログランテープなどが用いられます。
- 渡し(わたし)=巻のつなぎ目を隠すために主に使われる布地の部分です。
- ピンチ=ハットのつまみとなる部分。先端のへこみ。こちらを最初に考案したのがイタリアのボルサリーノ社ともいわれています。
- ハトメ=帽子のクラウン(頭部)につけられた穴で、帽子をかぶったときのふくらみを抑え、通気性をよくするためにあります。

キャップの後ろやハットの横にある帽子の穴は何のためにあるのか?
キャップの後ろやハットの横にある帽子の穴は、ハトメや菊穴などと呼ばれ、本来は帽子をかぶることによって空気が入り込んでしまい、帽子が膨らんでしまうことを避けるための穴でした。汗を逃がしたり蒸れにくくするためにも効果的なために通気口の役割として帽子についています。
帽子のシーズン(季節)について
帽子には、それぞれの素材によってかぶるシーズン(季節)の目安があります。
- オールシーズン可・・・年中通じてかぶれる綿素材などが中心です。
- 主に春夏向け・・・麻や絹などの天然素材や薄手のもの、風通しの良いものなどが中心です。
- 主に秋冬向け・・・フェルト素材やウール素材、厚手のものなどが中心です。
上記のものは(夏物のサマーウールなどあるので)必ずしも絶対的なものではありませんが、一つの目安としてご参考ください。
帽子のお手入れについて
帽子のお手入れ方法、洗濯の仕方
帽子を購入したあとは、お手入れやメンテナンス、しっかりとした洗濯や保管をすることで帽子が長持ちします。
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洗濯できない帽子の場合

- 基本的に洗濯ができません。
- 帽子の汚れは額から出る汗で汚れることが多いので、額や頭と接する場所を、かたくしぼった濡れタオルなどでこまめにふき取ってあげることが大事です。あとは市販の消臭除菌スプレーなどで対応をします。(目立たない部分で試してください。)軽微な染みなどでない汚れであれば消しゴムで落ちる場合もあります。こすりすぎは生地を傷めますので角などでそっとこすってみて下さい。ファンデーションや強い汚れの場合はベンジンなどでとることもできますが、変色などをおこす可能性があるためにあまりオススメではありません。
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洗濯できない主な素材 綿(※)、麻(※)、絹(※)、天然素材(ストロー、ラフィア、シゾール、アバカ、バオ、パナマ)、ペーパー、ウール(※)、アンゴラ(※)、モヘア(※)、カシミア(※)、アルパカ(※)、ファー、レザー、ポリエステル(※)、アクリル(※)、ポリウレタン、レーヨン(※) 洗濯できない主な帽子 ハンチング(※)、キャスケット(※)、ニット帽(※)、キャップ(※)、ストローハット、中折れハット、サファリハット(※)、ポークパイハット、ベレー帽(※)、サンバイザー(※) ※上記はあくまで目安です。正しくはお帽子の洗濯表示をご参照ください。
手洗い可能な帽子の場合
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汚れが目立つ箇所はえりそで用部分洗い剤などをつけ、汗ジミなどがある場合は液体酸素系漂白剤か、しみ用の部分洗い剤をつけます。30℃くらいのぬるま湯か水につけ、押し洗うようにそっと手で洗濯します。
(※洗濯機を使用すると型崩れなどをおこしますのでお控え下さい。)洗い終わったら水ですすいだ後に、タオル等で水気をとり、自然乾燥・陰干しします。このときにシワを伸ばし、帽子の中にタオルや調理用ザルなどを入れて形を整えて乾燥させます。きちんと整えて乾燥させないと縮みなどの原因にもなります。(※洗濯機での脱水、天日干しは型崩れなどをおこしますのでお控え下さい。) -
手洗い可能な主な素材 綿(※)、絹(※)、ウール(※)、アンゴラ(※)、モヘア(※)、カシミア(※)、アルパカ(※)、ポリエステル(※)、アクリル(※) 手洗い可能な主な帽子 ハンチング(※)、キャスケット(※)、ニット帽(※)、キャップ(※)、サファリハット(※)、ベレー帽(※)、サンバイザー(※) ※上記はあくまで目安です。正しくはお帽子の洗濯表示をご参照ください。
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お近くのクリーニング専門店でご相談されることをオススメします。
お店によっては、フェルトなどの帽子でもクリーニング後に型入れできる店などもあるようです。 -
ドライクリーニング可能な主な素材 麻(※)、絹(※)ウール(※)、アンゴラ(※)、モヘア(※)、カシミア(※)、アルパカ(※)、ポリエステル(※)、アクリル(※)、レーヨン(※)
※上記はあくまで目安です。正しくはお帽子の洗濯表示をご参照ください。ドライクリーニング可能な主な帽子 ハンチング(※)、キャスケット(※)、ニット帽(※)、ベレー帽(※)
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ドライクリーニング可能な帽子の場合
帽子の保管方法について
帽子は直射日光、湿気や水気に弱いものが多いので、日の当たらない風通しの良い場所に保管されるのが良いと思います。箱に入れる場合、ウールや天然素材のものは防虫剤を忘れずにお入れ下さい。帽子の中にクッションや紙を入れておくと、型くずれの防止にもなります。
帽子の寿命について
帽子の寿命は、一般的には3から5年程度と言われています。もちろんかぶる頻度やこまめなお手入れ、正しい帽子の収納、保管方法によっても異なってきます。
帽子の数え方について
帽子の数え方は、基本的に「個」の単位を使用します。1個、2個、3個・・・(または一つ、二つ、三つ・・・)と通常の個数を数える時と同じです。ニット帽などの場合は1枚、2枚と「枚」の単位を使用する場合もあります。また店頭での販売の場合は1点、2点と「点」の単位を使用する場合もあります。
帽子をかぶるを漢字で書くと何?
帽子をかぶるを漢字で書くと「帽子を被る」になります。
帽子をかぶるの反対は何?
帽子をかぶるの反対は、「帽子を脱ぐ」です。
帽子をかぶるを英語でいうと何?
帽子をかぶるを英語でいうと「put on 」または「wear」などになります。
帽子を含む四字熟語は何?
帽子を含む四字熟語には以下のようなものがあります。
- 「烏帽子親(えぼしおや)」=武家の元服式の際に烏帽子をかぶらせ、烏帽子名をつける人のこと。
- 「弊衣破帽(へいいはぼう)」=破れてぼろぼろの衣服や帽子のこと。
似合う帽子の選び方について
帽子をかぶる際には、似合う帽子を選ぶコツというのがあります。主には帽子のサイズと顔の輪郭など顔のかたちにあわせた選び方です。
似合う帽子のかぶり方について
帽子を選んだあとは、それぞれのベストのかぶり方をすることでより似合う帽子となります。主に角度や向き、深さがポイントとなってきます。
帽子のブランドについて
帽子にもブランドがあります。世界最古の帽子屋といわれているのは1676年に設立されたジェームス・ロック・アンド・カンパニー・ハッターズ(James Lock & Co. Hatters)といわれています。各メーカーによってそれぞれの特色がありますので、比較してみるのも面白いでしょう。
関連リンク
よくある質問
- 帽子をかぶる目的にはどのようなものがありますか?
- 日光の紫外線や雪、寒さ、雨風、花粉やほこりから身を守る機能的な目的があります。そのほか、スポーツ選手が競技時に頭部を保護したりチームをわかりやすくするため、飲食店や警備員、清掃員などの制帽として役割を伝えるため、象徴的なファッションアイテムとして自分を魅力的に見せるためなど、目的は多岐にわたります。
- 帽子をかぶるとどのような効果やメリットがありますか?
- 暑さや寒さから身を守れることが大きな効果です。帽子をかぶると、日光が直接頭に当たる場合に比べて約10度温度が下がるといわれており、熱中症の防止につながります。サウナハットも、かぶることで頭部が高温になりのぼせるのを防ぐといわれています。頭部を守ることが、身体全体を守ることにつながります。
- 帽子の歴史はいつから始まりましたか?
- 日本では平安時代から烏帽子がかぶられていたとされ、その後は笠をかぶる文化が続きました。大きく変化したのは明治以降で、断髪令をきっかけに西洋の帽子が輸入され、日本でもつくられるようになります。昭和初期までは帽子をかぶる割合が9割を超えた時期もあったといわれます。世界では古代ギリシャ発祥ともいわれ、18世紀から19世紀にかぶられたシルクハットが現在の帽子の原型です。
- 帽子の各部分の名称を教えてください。
- ひさしの部分は「つば(ブリム)」、頭を覆うボディの部分は「クラウン」、キャップのてっぺんにある丸いボタンは「天ボタン」といいます。内側の額が当たるテープ部分は「スベリ(ビン革・スウェットバンド)」で、サイズ感を安定させ汗を吸い取る役割があります。クラウンにある穴は「ハトメ」と呼ばれ、かぶったときのふくらみを抑えて通気性をよくするためのものです。
- 帽子は洗濯できますか?
- 多くの帽子は洗濯できません。ストローハットや中折れハット、ポークパイハットなどは基本的に洗濯不可で、額や頭が当たる部分をかたく絞った濡れタオルでこまめに拭き取るのが基本のお手入れです。ハンチングやキャスケット、ニット帽、キャップなどは手洗いできる場合がありますが、洗濯機を使うと型崩れするため、30℃くらいのぬるま湯で押し洗いし、形を整えて陰干ししてください。正しくはお帽子の洗濯表示をご確認ください。
- 帽子の寿命はどのくらいですか?長持ちさせる保管方法は?
- 帽子の寿命は一般的に3年から5年程度といわれています。かぶる頻度やお手入れ、保管方法によっても変わります。直射日光や湿気、水気に弱いものが多いため、日の当たらない風通しのよい場所に保管してください。箱に入れる場合、ウールや天然素材のものには防虫剤を入れ、帽子の中にクッションや紙を入れておくと型崩れの防止になります。
- 帽子はどのように数えますか?
- 基本的には「個」の単位で数えます。ニット帽などは1枚、2枚と「枚」を使う場合があり、店頭での販売時には1点、2点と「点」を使う場合もあります。なお「帽子をかぶる」は漢字で「帽子を被る」と書き、反対は「帽子を脱ぐ」、英語では「put on」や「wear」などで表します。
