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サイズ・色・帽子ブランドの種類が春夏秋冬で豊富な老舗のメンズ、レディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「STETSON(ステットソン)の帽子とは?」について書きたいと思います。
~目次~
STETSON(ステットソン)とは?
アメリカのフィラデルフィアで誕生した帽子のブランドです。特に中折れ帽のフェルトハットなどが有名です。世界一高価な帽子を発売したこともあり、ハリウッドスターや政治家まで愛されるハイブランドとして存在しています。現在でもトップスターや有名芸能人にも愛される帽子です。主な愛用者はジョニー・デップ(Johnny Depp)さんや木村拓哉さんと言われています。
STETSON(ステットソン)の歴史
STETSON(ステットソン)は1865年にジョン・バタソン・ステットソンが姉から60ドルを借りて帽子販売をしたことがその歴史のスタートとなります。当時ファイラデルフィアには多くの帽子工場があり、競争は熾烈でした。そうした中で1869年に出会ったカウボーイに乞われてつくった帽子を再現した「ボス・オブ・ザ・プレインズ(平原の大将)」と言う名前のフェルトハットが後にSTETSON(ステットソン)の原点となります。
この1年後の1870年にフィラデルフィアの北の郊外につくった帽子工場がやがてアメリカ最大の帽子工場となります。1900年近くになるとSTETSON(ステットソン)は多数の賞を獲得し、各界から高い評価を得て大企業へと成長していきます。そしてSTETSON(ステットソン)の帽子を知らない人はいないと言うほどまでに有名となり、アメリカン・クオリティの代名詞となるまでの帽子となります。
その後1900年後半には徐々にフェルトハットの需要などがなくなっていき、フィラデルフィラの工場は閉鎖となってしまいますが、時代に合わせたマーケティングをおこなった商品のラインナップ充実や製造販売からライセンスビジネスへ転換を図るなど今日150年を超えるファッショナブルなウエスタン・スピリッツを伝える企業として存在しています。
STETSON(ステットソン)とborsalino(ボルサリーノ)の違いについて
STETSON(ステットソン)と並ぶハイブランドの帽子として有名なbrsalino(ボルサリーノ)。どちらもフェルトハットで有名になったブランドで代表作は中折れハットになると思います。STETSON(ステットソン)はアメリカのフィラデルフィア発祥ですが、borsalino(ボルサリーノ)はイタリアのアレッサンドリアになります。
STETSON(ステットソン)とROYAL STETSON(ロイヤルステットソン)の違いについて
STETSON(ステットソン)はSTETSONのブランドをそのまま使用したブランドになりますが、ROYAL STETSON(ロイヤルステットソン)はステットソンジャパンが日本の国内向けに展開したブランドとなります。それぞれやや価格帯やターゲット層が異なります。
STETSON(ステットソン)で代表的なかたち
ステットソン・オーバーダイコットン6方キャップ/STETSON
綿100%のオールシーズンかぶれるステットソン・キャップ。ストーンウォッシュ洗いと後染め加工で、やわらかなかぶり心地とユーズド感のあるキャップに仕上がりました。つばも柔らかいタイプで、軽く丸めて持ち運びできるのも魅力。
ステットソン・コットンサファリハット/STETSON
綿素材のステットソン・サファリハット。軽くて折りたためるので、旅行やお散歩など、持ち運びにも便利です。オールシーズンかぶれる綿100%。小さいサイズから大きいサイズまで対応できる、サイズも豊富な7展開。
ステットソン・綿ショートワッチ
綿100%のシンプルなショートワッチ。耳までの浅めのかぶりになっていて室内でもかぶったままいられます。ピッタリしたかぶり心地ですが、伸縮性もあり頭に合わせてフィットしてくれます。STETSONステットソンのロゴの小さなプレートがワンポイント。



