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サイズ・色・帽子ブランドの種類が春夏秋冬で豊富な老舗のメンズ、レディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「UVカット、紫外線対策の日よけの帽子のおすすめの選び方」について書きたいと思います。
~目次~
UVカット、紫外線対策の日よけの帽子のおすすめの選び方
日差しの強い時期に日焼け防止としてかぶりたい帽子。「UVカット」「UPF50+」「一級遮光」などたくさんの帽子が存在します。どんなポイントに気をつければよいのか?UVカット、紫外線対策の日よけの帽子を選ぶ際のポイントをまとめてみました。
「UVカット」「UPF50+」「一級遮光」などUVカット率の確認
- 数値表記:帽子のタグや説明書きに「UPF値(紫外線保護指数)」や「紫外線遮蔽率」が記載されているものを選びましょう。
- UPF50+:高い紫外線防止効果を持つ。
- 紫外線遮蔽率99%以上:顔や首元の紫外線をしっかり防ぎます。
- 加工の有無:UVカット加工が施されているものを選ぶと、素材そのものの効果に加えて紫外線防止効果が向上します。
「UVカット」「UPF50+」「一級遮光」などの違い
UVカット=
一般的に紫外線をカットする効果のあるもののことを指します。よく似た言葉で「UVケア(紫外線から肌を守るもの)」「UV加工(紫外線対策のために加工されたもの)」などもあります。「UVカット」と「UVケア」「UV加工」の違いはほとんど大きな違いはないと考えられます。 紫外線遮蔽率が何%以上かによって、A級、B級、C級などのランクがあります。
UPF=
紫外線の強い国である、オーストラリア、ニュージーランドの規格である指数。紫外線からどのくらい肌を保護できるかという指数で、紫外線防御指標や紫外線保護指数とも言われます。UPF50+が最高値です。UVカットとUPFの違いは日焼けを防ぐ値の違いで、新しい基準として注目されています。
一級遮光=
主にカーテンなどにも使われている基準になりますが、一級遮光になると光をまったく通さないものになります。近年帽子にも応用されるケースが出ています。
つばの広さと形状に注目する
- つばが7cm以上あると、顔だけでなく首元や肩部分まで日差しを遮る効果が期待できます。
- ワイヤー入りのつば:形を調節でき、日差しの方向に合わせた使い方が可能。
- 顔周りのカバー範囲:つばが狭い帽子やキャップ型だと、顔の一部しか守れない場合があるので注意。
素材と通気性を考慮する
- 通気性:長時間の使用を考えると、通気性が良い素材(メッシュやコットン混紡など)がおすすめです。
- 軽量設計:軽い帽子は疲れにくく、蒸れを防ぎやすいです。
- 撥水加工:アウトドアでの使用を考えるなら、撥水性があると便利。
フィット感とあご紐の有無
- サイズが調節できるものを選ぶと、頭にしっかりフィットし、風で飛ばされにくくなります。
- あご紐付き:アウトドアや風の強い日には必須。取り外し可能なものだと便利です。
デザインと実用性、機能性に着目する
- 折りたたみ可能な帽子:持ち運びに便利。
- 着脱可能な日除け布(たれ付きの帽子):首や肩までカバーしたい場合に役立ちます。
旅行やアウトドアに折りたたみのできるポケッタブルなUV、日除け帽子
洗濯可能かどうか
- 夏場は汗をかきやすいため、自宅で洗濯できる帽子は衛生的で便利です。
- 洗濯不可の場合、洗える部分が取り外せるか確認すると良いでしょう。
帽子の洗濯方法、クリーニング、洗い方は?洗えない場合のお手入れ方法は?
色の選び方
- 黒や濃い色:紫外線の吸収率が高く、UVカット効果が高い。
- 白や明るい色:紫外線を反射し、熱がこもりにくい。
UVカット、紫外線対策の日よけの帽子の色で効果があるのは、白色?黒色?
よくご質問されるのが、日よけの帽子は白色がよいのか?黒色がよいのか?ということです。一般的に白は光を反射するといわれています。黒はその逆で光を吸収する色とされています。どちらもそれぞれの性質で紫外線をカットしているのですが、白色のほうが紫外線を通してしまうので、黒色のほうが日よけには良いとされています。 帽子には表生地は白色だけれども、裏地は黒色のものを使用しているという帽子もあります。そういった場合は黒の裏地が光を吸収してくれます。
UVカット、日焼け防止、日よけ対策には白色と黒色どっちの帽子が効果的か?
使用シーンを考える
- 日常使いならデザイン重視の帽子でも良いですが、長時間の屋外活動(登山、海水浴、キャンプなど)では、防護性能や通気性を優先するべきです。
紫外線対策について
紫外線の対策についてですが、残念ながら帽子をかぶることで効果が万全だとは言えません。「照り返し」といって道路を反射して顔に当たる紫外線などがあるからです。ゴルフやガーデニングの作業中、自転車にのっている時など様々なシーンがありますが、いろいろな状況で紫外線の影響を受けています。これは大人、子供、また男性、女性かかわらず影響を受けます。 おしゃれやファッションの問題もあるので、個人個人にあった対策が必要です。メンズであれば帽子にサングラス、レディースであれば日傘やアームカバーをプラスしたり、子どもであれば首元にタレ付きのついたキャップをかぶるなどの工夫をすることでより、紫外線をより防ぐことができます。
ブランドや口コミの確認
- 信頼できるメーカーやブランドの商品を選ぶと、品質やUVカット性能に安心感があります。
- 購入前に口コミをチェックし、実際の使い勝手を確認するのもおすすめです。

