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サイズ・色・帽子ブランドの種類が春夏秋冬で豊富な老舗のメンズ、レディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)とは?」について書きたいと思います。
~目次~
- 1 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)とは?
- 2 ウシャンカとフライトキャップの違いは?
- 3 フライトキャップとパイロットキャップの違いは?
- 4 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の似合う人や顔の形は?
- 5 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のかぶり方は?
- 6 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のコーディネートの仕方は?
- 7 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のかぶる場所
- 8 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)はいつまで?何月までかぶれるか?
- 9 イヌイット(エキスモー)の帽子は何?
- 10 おすすめのロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)
- 11 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のクリーニング・洗い方、洗濯の仕方は?
- 12 ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の収納方法・保管方法について
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)とは?


ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、主な特徴としてはファーやあたたかい素材でつくられていて、サイドに耳当てがあり防寒機能がすぐれたものであることが多いです。寒くないときは耳当ての部分を上に上げることもできます。こちらの呼び方には実に様々と別名があって、ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、トルーパーハットなどです。

本来の形は異なるのですが、耳当てがついている帽子から結果的に同じようなデザインを指すことになったのはフライトキャップやパイロットキャップなどで、こちらもアビエーターキャップ、ボンバーハットなどと別名で呼ばれることがあります。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の別名と由来
- ロシア帽=ロシア帽は、ロシア人がかぶる帽子の総称で毛皮でできた帽子です。
- ウシャンカ=ロシア帽の中でも耳当て部分がついた帽子を指します。
- トラッパーハット=トラッパーとは、罠を仕掛ける人という意味で狩猟用の帽子を指します。
- フライトキャップ=フライトキャップとは、日本語で飛行帽の意味で、飛行機乗りのかぶる帽子です。
- パイロットキャップ=パイロットキャップとは、フライトキャップと同じく飛行機乗りのかぶる帽子です。
- アビエーターキャップ=アビエーターは、エイビエーターともいい、飛行士の意味があります。
- ボンバーハット=ボンバーハットは、爆撃手が名前の由来の帽子です。
ウシャンカとフライトキャップの違いは?
ウシャンカとフライトキャップの違いは、本来であればウシャンカはロシア人がかぶる帽子で、毛皮でつくっているのに対し、フライトキャップは飛行機乗りの帽子で、レザーなどでつくられていることが多いといった違いがあります。ウシャンカはクラウン(頭部分)に取り付けたように耳当てがついていますが、フライトキャップはクラウン(頭部分)と耳当て部分がつながっているといった多少のシルエットやデザインの違いも見受けられます。現在ではあまり区別されずにいる場合が多いですが、イメージではウシャンカは全治的に毛素材のものを使用しており、フライトキャップは表面はレザーや丈夫な化繊生地を使用して、内側にファーやボア素材など防寒素材を使用している印象があります。
フライトキャップとパイロットキャップの違いは?
フライトキャップとパイロットキャップの違いは、ほとんどなく、単純に呼び方の違いになります。日本語に直訳するとフライト(=飛行)キャップとパイロット(=操縦士の)キャップといったニュアンスの違いになります。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の似合う人や顔の形は?
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、耳当ての部分が付いていて、かぶると顔の輪郭が隠れるので特に似合わない人は少ないです。トップにボリュームがあるので、耳あて部分を上げたときには、ホームベース顔やエラの張った四角顔の人にも似合う帽子になっています。顎のとがった逆三角形型の顔の人はトップとのバランスが悪い場合は、似合いにくいかもしれません。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のかぶり方は?
耳当てを上げて
- 温暖な日のかぶり方: 比較的暖かい日や室内では、耳当てを上に折り返してかぶることができます。これにより、頭は暖かく保ちつつも、耳周りを涼しく保つことができます。耳当ては帽子の上部にあるボタンやフックで固定できます。
耳当てを結んで
- 風が強い日のための追加の保護: 風が非常に強い日には、耳当てを帽子の下であごの下または帽子の上で頭の上で結ぶことができます。この方法は、帽子をしっかりと固定し、風で飛ばされるのを防ぎます。
スタイリングのヒント
- ファッションとして: ウシャンカは見た目も重要なファッションアイテムです。コートやジャケットとの相性を考え、色や素材感を合わせると良いでしょう。
- 髪型に合わせて: 長い髪の場合は、帽子をかぶる前に髪を後ろに束ねることで、すっきりとした印象になります。短い髪の場合は、そのままかぶってもスタイリッシュに見せることができます。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のコーディネートの仕方は?
カジュアルスタイル
- デニムとの組み合わせ: ウシャンカをジーンズやカジュアルなチノパンツに合わせることで、リラックスした冬のデイリースタイルが完成します。足元はブーツやスニーカーでカジュアルにまとめましょう。
- レイヤードルック: セーターやフーディーの上に、パーカーや厚手のジャケットを重ね着し、ウシャンカで仕上げることで、暖かく快適なコーディネートができます。
アウトドアスタイル
- 防寒ウェアとの組み合わせ: スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツの際に、ウシャンカは最適な防寒具です。防水性のあるジャケットやスノーパンツと合わせて、アクティブな冬のアウトドアスタイルを楽しんでください。
ビジネスカジュアル
- コートやスーツとの組み合わせ: ウシャンカは意外にもビジネスカジュアルにも馴染みます。ダークカラーのウシャンカを選び、ウールのコートやスーツと合わせることで、冬のビジネスシーンにも対応できるスタイリッシュなルックを実現できます。
フェミニンスタイル
- スカートやワンピースとの組み合わせ: ウシャンカをエレガントなスカートやワンピースに合わせて、異なる素材感のミックスを楽しむのもおすすめです。足元はブーツで温かく仕上げましょう。
コーディネートのポイント
- カラーコーディネート: ウシャンカの色をアウターやアクセサリーと合わせることで、統一感のあるルックに。モノトーンやアースカラーでまとめると、大人っぽく洗練された印象になります。
- アクセサリーの使用: シンプルなコーディネートのアクセントとして、ウシャンカを取り入れることができます。耳当てが特徴的なので、他のアクセサリーは控えめにするとバランスが取れます。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のかぶる場所
タウンユース
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、トップのボリュームが大きく目立つことは多いですが、コーデのアクセントとして日常使いも可能です。
スノーボード、スノボ、スキー
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、防寒性の高さからスノーボード、スノボやスキーといった雪山のウインタースポーツでかぶるのにも適しています。
アウトドア
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、冬場のキャンプやフェスといった野外での活動の際にもおすすめの帽子です。
釣り
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、釣りにも活躍します。特に朝方や深夜などでは寒い場合が多いのでこうした耳までかぶれる防寒性の高い帽子はおすすめです。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)はいつまで?何月までかぶれるか?
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、防寒性が高いので冬場には重宝します。一般的にいつまでかぶれるかはお住まいの地域の気候やその年の天候によって異なります。下記は一般的な目安になります。
- 寒冷地域: 北方や内陸部など、冬が厳しい地域では、10月末から3月初旬までロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)をかぶることが一般的です。最も寒い1月や2月には特に重宝されます。
- 温暖地域: 比較的温暖な地域や都市部では、12月から2月の間、特に早朝や夜間の冷え込む時期にロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)をかぶることが多いです。
イヌイット(エキスモー)の帽子は何?
イヌイット(エスキモー)の人は、基本的にアノラックと呼ばれるフード付きの服装をしています。厳密にいうと帽子をかぶっているというよりはフード付きの防寒着を着ているので帽子そのものをかぶっているとはいえないかもしれません。
おすすめのロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)
マンハッタンポーテージ トラッパー キャップ
マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)の寒い日にもってこいの耳当て付きキャップ。表地は光沢を抑えたナイロン生地を使用、耳当て部分は毛並みの良いフェイクファー、裏地は肌触りの良いベルベットを採用しています。
コーデュラ ナイロン パイロットキャップ
アウトドアの過酷な環境にも最適な、コーデュラ・ナイロン素材を使用した耳当て付き・パイロットキャップ。コーデュラは、摩擦や引き裂き、擦り切れにとても強く、強度に優れた素材。
ファーイヤーフラップフェイクスエード・ローキャップ
フェイクファーの耳当てが付いた寒い季節にぴったりのローキャップ。本体はやや光沢のある柔らかでしっとりしたフェイクスエード素材を使用しています。防寒にもファッションアイテムとしても注目の高いイヤーフラップ・キャップ。
カンゴール・ウールウシャンカ/KANGOL
毎年人気の定番的なアイテムとなっているカンゴールのウシャンカ。ウシャンカとはロシアが起源となっている帽子ですが、寒い地域ならではの防寒性の高いアイテムとなっています。サイドの耳当てを下ろしてかぶることもできますが、耳を上げたままかぶるとシルエットがかわいいので、そのままかぶるのもおすすめです。
フェイクファー・アビエーターキャップ
最近人気のアビエーターキャップ(パイロットキャップ)がリーズナブルに登場。軽いかぶり心地ですが、裏地はキルティング、フェイクファー使用であたたかさは十分。手洗い可能。
メルトン ファー イヤーキャップ メンズ レディース 秋冬
フェイクファーの耳当てが付いた寒い季節にぴったりのフライトキャップ。本体は柔らかでしっとりしたメルトン生地を使用しています。防寒にもファッションアイテムとしても注目の高いイヤーフラップ・キャップ。耳当て部分は上げ下ろしが可能です。スベリの裏のアジャスターでサイズ調整が可能です。
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)のクリーニング・洗い方、洗濯の仕方は?
まずはロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の洗濯表示を確認してください。通常はロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は毛の素材を使用しているために洗濯不可の場合がほとんどです。内側の汗で汚れた部分を、帽子専用のスプレーやアルコールスプレーなどを吹きかけてメンテナンスしましょう。詳細は下の帽子のお手入れ方法を参考にしてください。
帽子の洗濯方法、クリーニング、洗い方は?洗えない場合のお手入れ方法は?
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)の収納方法・保管方法について
ロシア帽、ウシャンカ、トラッパー、フライトキャップ(飛行帽)は、毛素材を使用していることが多いために虫食いが起きやすいので必ず防虫剤と一緒に保管します。汗がついている可能性が高いので、太陽の光が当たらない通気性の良い場所に置いておきましょう。紫外線と汗が反応すると色あせや汗染みや帽子の傷みの原因となります。






