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サイズ・色・帽子ブランドの種類が春夏秋冬で豊富な老舗のメンズ、レディース帽子通販専門店ライオンドウです。今回のブログは、「帽子の洗濯方法、クリーニング、洗い方は？洗えない場合のお手入れ方法は？」について書きたいと思います。
～目次～
帽子の洗濯方法、クリーニング、洗い方は？洗えない帽子のお手入れ方法は？
帽子の洗濯方法、クリーニング、洗い方は、基本的に帽子の内側に付いている洗濯表示を見ましょう。帽子の内側や後頭部あたりに縫い付けられていない場合は、別途タグが付いている場合もあります。帽子には洗える帽子と洗えない帽子があります。洗えない帽子のお手入れ方法についても説明します。
洗える帽子の洗濯表示の例
洗える帽子である場合は、洗濯表示の一番左の部分が手洗い可能な表示になっています。ごくまれに洗濯機で洗濯できる場合がありますが、基本的には手洗いするのが無難でしょう。
洗えない帽子の洗濯表示の例
洗えない帽子である場合は、洗濯表示の一番左の部分が洗濯不可の表示になっています。洗濯できそうな綿やコットン、ポリエステルなどの素材であってもメーカーが型崩れや色落ち、生地の縮みなどを気にしている場合は洗濯不可と表示されている場合があります。
洗濯できる帽子の自宅での洗い方は？
洗濯できると洗濯表示に書いてあった帽子は洗濯ができます。洗える帽子は、コットン（綿）素材などが主に多く、型崩れや色落ち、生地の縮みなどがほとんどないとメーカーが判断した帽子になります。帽子の洗い方の詳細については洗濯表示をよく確認し、表示に沿った洗い方をしてください。もし洗濯機で洗濯が可能な表示があっても、帽子はデリケートな製品のために洗濯機を使わず、手洗いをオススメ致します。（一番心配なのは、型崩れです。洗濯機で洗濯可能な帽子であっても型崩れ防止のため、洗濯ネットを使用する、脱水機はやタンブラーは使用しない、など洗濯表示をよく見ながらなるべく帽子の負担を減らしましょう。）
手洗いできる帽子の洗い方の手順（洗濯機で洗える帽子もこちらの洗い方がおすすめ）
- 外せるパーツは予め外しておきます
- ぬるま湯とおしゃれ着用の中性洗剤を洗面器などに入れてよく混ぜ合わせます。
- 帽子を洗濯液につけて、軽く押し洗いか振り洗いをします。
- 洗い終わったあとはよくすすいで、何度かぬるま湯を変えてしっかりと洗剤を落とします。
- 水気をとって、シワを伸ばし、帽子の中にタオルなどの詰め物をして型崩れを防ぎます。
- 日陰の風通しの良い場所で自然乾燥させます。（縮み防止のためドライヤーなどは使用しない）
帽子を洗う時の洗剤は？
帽子を洗う時の洗剤は、基本的には中性洗剤を使用します。シャンプーや石鹸などでお風呂の際に一緒に洗う方もいらっしゃるようですが、無難なのは専用の洗濯洗剤を使用する方が良いと思われます。（シャンプーや石鹸でも洗えなくはないですが、あくまで専用ではないので、成分によっては色落ちや染みなどの原因になる場合もあります）
帽子を洗う時のNGは？
帽子を洗う時に気をつけたいのは、洗濯機の脱水をかけたり、ドラム式の洗濯機に入れたり（ドラム式でなくても洗濯機は避けた方がよいです）、タンブラー乾燥させたりすることです。生地によっては帽子の生地が縮んだり、伸びたり、型崩れを起こすことがあります。
帽子の素材別、洗い方で気をつける点は？
帽子を洗濯する場合に一番気をつけることは、帽子の素材になります。帽子の素材が通常の綿やコットン素材ではなく、レザーやフェルトといった特殊な素材であるほど自宅での洗濯が難しく、クリーニング店に相談する必要があります。またこの素材だから100％洗えるといったこともなく、帽子のかたちや素材の使い方によって洗濯ができるかどうか異なりますので、洗濯表記は必ず確認しましょう。
綿・コットン素材の帽子の洗い方は？（コットン100％の帽子など）
綿・コットン素材の布帛の帽子の洗い方は、帽子のつくりやメーカーによって異なりますが、基本的に手洗いで洗えることが多いです。洗濯表記のあるものについてはそちらをよく読み洗濯をしてください。（帽子の洗濯方法参照。） 基本的には洗濯機の表示のものであっても、生地へのダメージを避けるため手洗いするほうがベターです。型崩れや縮みなどがご心配な方はお近くのクリーニング店でご相談ください。デニム生地など染色された素材は、洗濯後の色落ちに注意してください。
化学繊維素材の帽子の洗い方は？（ポリエステルの帽子など）
ポリエステルなどのか化学繊維の帽子の洗い方は、素材の形状や使われ方によって異なりますので、メーカーの洗濯表示をよく確認してください。洗える帽子は、基本的に手洗いして頂くほうが生地への負担も少なくて良いでしょう。
天然素材の帽子の洗い方は？ （天然草、ラフィア、麻など）
天然草、ラフィアなどの帽子の洗い方は？
天然草やラフィアなどの素材の帽子はまず洗うことができません。水にとても弱い素材ですので、水分を含むと膨張したり、型崩れが起こる可能性が高いです。洗濯せずにごみを払ったり、部分的にかたくしぼったタオルでふき取るなどなるべく水分がつかないようにケアします。
麻の帽子の洗い方は？
麻素材の帽子の洗い方は、帽子のメーカーや帽子によって異なります。基本的に洗濯不可の場合が多いですが、帽子によっては洗える場合もあります。ただし帽子が縮むことがあるので注意してください。洗濯の頻度はなるべく少ないほうがいいかもしれません。
ペーパー素材の帽子の洗い方は？
最近は洗えるペーパー素材の帽子などもありますが、基本的に紙繊維の帽子は洗うことができません。まずは洗濯表示をよく確認してください。基本的に特殊な加工をしてないペーパー素材は紙繊維ですので、水に非常に弱いです。水分を含むと膨張したり、型崩れが起こる可能性が高いです。
フェルト素材の帽子の洗い方は？（ウール素材の秋冬物のハットなど）
フェルト、ウール素材の帽子は基本的に水に弱い素材ですので洗うことはできません。水分を含むと「フェルト収縮」という縮みが起きてしまうおそれがあるので、注意してください。近年では洗濯できる素材もありますが、ウール素材にはもともと防臭性や抗菌性といった特性もありますので、あまり洗濯をする必要がないとも言えます。どうしても洗濯したい場合は、クリーニング店にご相談されるのもよいと思います。
レザー、革素材の帽子の洗い方は？（スエード素材のハットなど）
レザー、革素材の帽子は、水洗いでの洗濯はできません。水分を含むと革のもつ油分を洗い流してしまうために表面が乾燥してしてしまったり、ひび割れなどを起こしてしまう可能性があります。もしレザー、革素材の帽子の汚れを落としたい場合は、レザー、革専用の洗剤やレザーソープなどで洗うとよいでしょう。
ファー素材の帽子の洗い方は？（毛皮のハットなど）
ファー素材の帽子は、基本的に家庭では洗濯できません。デリケートな製品のためにお近くのクリーニング店でご相談されるのが一番かと思います。もしご家庭で洗濯される場合は、水洗いではなく、毛皮専用のパウダークリーニングが無難であると思います。
帽子の種類別、洗い方で気をつける点は？
一般的に綿・コットン生地のキャップ・野球帽や婦人用のハット、ニット帽などは洗えることがありますが、麦わら帽子・ストローハットやフェルトハット、レザーのハンチング、麻100％のキャスケットなど素材感を生かした帽子は洗濯できないことが多いです。（近年では 、一部のストローハットで洗濯可能な素材が登場しています）また型入れしてあるベレー帽などは、かたちが崩れる恐れがあるので注意が必要です。ドライクリーニングの表記のある帽子は特殊な素材などを用いている可能性があるので、色落ちなどの心配も考慮してお近くのクリーニング店でご相談して頂くのが良いと思います。
キャップの帽子の洗い方は？
キャップの帽子の洗い方は、コットン（綿）生地のもので、ベーシックな野球帽などは、基本的に手洗いで押し洗いします。ただし、ニューエラ(New Era)のキャップなどは、洗うと帽子の生地が縮むこともありますので、まずは専門のクリーニング店にご相談されるのも良いかと思います。キャップは、汗をかくスポーティーなシーンでよくかぶられることが多いので、ツバの部分に汗染みができることが多く、汗と日光が化学反応を起こすことで色落ちなどしてしまうことがあるので、洗濯する頻度は高いほうがいいかもしれません。
キャップウォッシャー
キャップウォッシャーなどと言われる洗濯補助器具などもあります。型がうまく合わない場合はキャップの形が変形してしまったりするのであまりオススメではありませんが、うまく形が合えば洗濯や干すときなどに便利です。
ハンチングの帽子の洗い方は？
ハンチングの帽子の洗い方は、基本的にはキャップと同じ洗い方です。レザーのハンチングなどをのぞけば比較的洗えるものも多いです。留め具の部分などにレザーの部品が使用されていることもあるので気をつけましょう。コットン（綿）生地のハンチングは洗えますが、麻素材のハンチングなどは縮んだり型崩れする可能性があり、洗えないケースがあります。
キャスケットの帽子の洗い方は？
キャスケットの帽子の洗い方は、基本的にキャップやハンチングと同じ洗い方ですが、クラウンをよばれるトップの丸みについて注意しましょう。洗ったあとにきちんとタオルなどを入れてかたちを整えたほうがいいでしょう。こちらも使用されている素材に注意です。洗濯表示を良く読んで対応しましょう。
ハット（サファリハット・バケットハット・メトロハットなど）の帽子の洗い方は？
ハットの帽子の洗い方は、コットン（綿）などの素材でバケットハットやサファリハットなどのかたちであれば、キャップなどと同様の洗い方になります。手洗い後は、ツバが伸びたりしないように帽子の内側にタオルを入れるなど工夫してかたちを整えて風通しのよい日陰で乾かしましょう。洗濯ばさみでツバをつまんで吊り下げて干すとツバが伸びる可能性があります。かたちによって大きく洗い方が異なることはありません。洗濯表記をよく読んで、素材に注意しましょう。
ハット（ストローハット・ペーパーハット・パナマハットなど）の帽子の洗い方は？
ハットの帽子の洗い方は、ストローハットやペーパーハット、パナマハットの場合、一部によっては洗える素材も出てきてはいますが、一般的にはまず洗えないと思ったほうが良いでしょう。特に通常のペーパーハットの場合、一度水に濡れると元に戻らなくなります。雨にも気を付けましょう。本格的なパナマハットも洗えません。ビン皮部分と言われる内側のテープをこまめに拭いてメンテナンスしましょう。ポリエステル製などの洗えるハットの場合は、洗濯表示に従って洗ってください。
ニット帽の帽子の洗い方は？
ニット帽の洗い方は、素材によって洗えるか洗えないか異なります。洗濯表記を確認しましょう。ニット帽は、洗うと縮んでしまったり、伸びてしまったりすることが一番多い帽子のかたちです。ネットに入れても洗濯機で洗ってしまうと伸び縮みが起こる可能性が高いです。なるべく手洗いをしましょう。
ベレー帽の帽子の洗い方は？
ベレー帽の洗い方は、素材によって異なります。特にフェルト素材のベレー帽は洗えない場合が多いです。そしてフェルト素材のベレー帽は縮む可能性が高いです。コットン素材のベレー帽など、素材によっては洗うこともできますが、洗った後に中にタオルなどを入れてかたちを整えるようにしましょう。型崩れがおきやすい帽子でもあります。
帽子に汗染みや黄ばみができた場合の洗濯方法は？
帽子に汗染みや黄ばみができた場合の洗濯方法は、通常の洗濯洗剤でなく、下記の方法でつけおき洗いを試すととれる場合があります。汗の成分や帽子の素材、その他状況によって異なります。ご自身の判断でお試しください。
１．オキシクリーンで洗う方法
酸素系漂白剤のオキシクリーンを40度から60度のお湯に入れて20分程度つけおき洗いします。
２．重曹で洗う方法
弱アルカリ性である重曹で酸性の油汚れを中和させます。40度前後のお湯に入れてつけおき洗いします。重曹だけでは汚れが落ちにくいので、お酢やクエン酸を混ぜると効果的な場合があります。
３．セスキ炭酸ソーダを直接吹きかける方法
セスキ炭酸ソーダを水に溶かして、直接汗染みや黄ばみのある個所にキリなどで吹き付けます。セスキ炭酸ソーダを使用する場合、つけ置きする必要はありませんが、汚れがひどい場合はつけおき洗いしてください。
４．ベンジンをつける方法
上記の方法を試してみても汚れ落ちの効果が得られない場合は、ベンジンを汗染みや黄ばみの箇所につけてみる方法があります。特にファンデーションや口紅などの化粧品や、油性のボールペンなど「油性の汚れ」を落とすときに効果があります。こちらはガソリンの一種で石油のような臭いがするので、臭いの苦手な人にはおすすめ致しません。また帽子によっては帽子を傷めてしまう場合もあるので注意しましょう。ご使用される際は火気厳禁になります。
帽子の洗濯の頻度は？
帽子の洗濯の頻度は、帽子をかぶるシーンや用途、使用頻度、かぶる時間などによっても異なります。
飲食店の制帽や制服の帽子など
飲食店のアルバイトの制服であったり、作業する職場で使用する帽子というのは長時間かぶり、汗をかきやすい状況であったりするので、できることなら予備の帽子を用意し、こまめに洗うほうが衛生上良いでしょう。
普段の生活でかぶる帽子など
日々の生活で一日数時間程度、月に数回といった頻度でしたら、洗濯ではなく帽子専用のケアスプレーやアルコールスプレーなどで問題ない場合があります。こまめに洗濯する方が帽子の汗染みなどを防ぐことができますが、洗濯による帽子へのダメージもあるのでそのバランスになるかと思います。使用状況にもよりますが、特に毎日洗濯しなくても月１回～年１、２回程度の洗濯でも問題ないかと思います。帽子は洗濯されないという方もいらっしゃるかと思います。
（使用頻度が高く、汗染みや黄ばみが気になる人は、すぐ汗をかいて帽子が汚れる方は洗濯頻度は多いほうが良いと思います。）
まず洗濯を考える前に・・・（日々のメンテナンス）
ホコリをブラシで払い、大きなゴミをとります。 帽子内側にあるスベリ・ビン革（内側のテープ部分）のおでこが当たる部分にファンデーションなどがついている場合は歯ブラシのような硬めのブラシでとってあげるか、いつもの何十倍などすごく薄めた中性洗剤や水をつけたタオル（かたく絞ってください。）で叩くように拭き取ってあげるととれることがあります。（ゴシゴシとこすってはいけません。）
洗濯を何度もすると痛んだり色あせたりする帽子もあるので、洗濯ではなくこうしたメンテナンスで長くかぶる方法もあります。特に汗は染みや汚れの原因になりやすいのでこまめにふき取ると良いです。（汗は太陽光と反応して色あせ、染みの原因をつくります。）
汗や汗染みへの対策
汗や汗染みは太陽光と科学反応をおこすと、黄ばみの原因になったりして落ちにくくなってしまいます。なるべくであれば、汗ジミができる前に洗濯をしたいところです。ライナーテープと言われる汗取りシートなどをあらかじめオデコの当たる部分につけておくと予防ができます。もし、汗ジミができてしまった場合にはぬるま湯のお湯でつけておいてから洗剤などで洗うと落ちやすくなります。
ファンデーション、化粧汚れへの対策
ファンデーションや化粧汚れは、気をつけていても帽子についてしまいます。硬めのブラシでこすったり、中性洗剤を薄くつけたタオルで拭いてもとれない場合は、ベンジンで拭き取る方法もあります。（ただし目立たない場所で試してみてからにしましょう。また説明をよく読み、容量などをお守りください。）こちらも予めライナーテープをしておくと汚れ防止になります。
ライナーテープ/LINER TAPE
帽子の内側にテープをつけることで汗染みを防いだり、ファンデーションを防いだりしてくれるテープです。テープ本体は洗濯できるので、清潔なままで帽子をかぶることができます。帽子を傷めないようにケアできるアイテムでもあります。フェルトハットなど洗えない帽子の下にかぶると生地をいためにくいです。
洗濯できない帽子はなぜ洗えないのか？どうすればいいのか？
なぜ帽子は洗えないのか？というと主な原因としては、型崩れがする、洗うと素材が縮んでしまう、または伸びてしまう、などの理由があります。簡単な汚れはブラッシングして落とし、額の汗などがついた部分は固く絞った濡れタオルなどで叩くようにして拭き取ってあげます。においが気になるようであれば、市販の除菌スプレーや消臭スプレー、アルコールスプレーなどをお使いください。（裏地など目立たない場所でお試しください。）
ニューエラケアスプレー
ニューエラの消臭・抗菌スプレーです。このスプレーをキャップに全体的に吹きつけて頂くことで、抗菌・消臭効果が得られます。乾燥後は紫外線を当てることで、効果が長期間に渡って得られます。スプレーした部分を軽く触り、乾燥していれば被って頂けます。
帽子の素材別お手入れ方法は？
綿素材の布帛の帽子（コットン100％の帽子など）
帽子のつくりやメーカーによって異なりますが、一部洗える帽子があります。洗濯表記のあるものについてはそちらをよく読み洗濯をしてください。（帽子の洗濯方法参照。） 基本的には洗濯機の表示のものでも手洗いするほうがベターです。型崩れや縮みなどがご心配な方はお近くのクリーニング店でご相談ください。
天然素材の帽子 （ペーパーハット、ストローハット、ラフィア、麻などの春夏素材のハット）
水にとても弱い素材です。水分を含んだもので天然素材部分に触れないように注意してください。乾いた布で丁寧にホコリやゴミをとります。内側のスベリの部分のみ、水気を良くとったタオルで叩くように拭き取ってください。日光を避け、風通しの良い場所に保管します。
フェルトの帽子（ウール素材の秋冬物のハットなど）
フェルトも水に弱い素材です。水分を含むと変形してしまうおそれがあるので、注意してください。ブラッシングでゴミや汚れをとるようにします。（フェルトには毛並みがあるために毛に沿った方向にブラッシングします。）内側のスベリの部分のみ、水気を良くとったタオルで叩くように拭き取ってください。（スベリが革の場合は乾いた布で拭き取ります。）日光を避け、風通しの良い場所に保管します。
レザーの帽子（スエード素材のハットなど）
レザーは水に弱く、濡れたままであるとすぐに染みになったり硬く縮んでしまったりします。少しでもダメージを避けるために普段からレザー用のクリームを塗り、防水スプレーをするなどメンテナンスをしておくほうが良いです。（目立たない場所で試してからお使いください。）乾いた柔らかい布で拭き、日光を避け、風通しの良い場所に保管します。
ファーの帽子（毛皮のハットなど）
基本的に家庭では洗濯できず、デリケートな製品のためにお近くのクリーニング店でご相談されるのが一番かと思います。水がついた場合は乾いた布で拭き取って日陰の風通しの良い場所で保管します。熱にも弱いので火の近くにも置かないようにしてください。また虫食いを避けるために防虫剤なども一緒に入れて保管する必要があります。
雨や水に濡れた場合は？
帽子は水に弱いものが多いので、もし雨に濡れた場合はタオルで水気をとって、風通しの良い場所で日陰干しをします。水分を含んだままだとシミや縮みの原因になります。また汗の染み込みやすいスベリの部分（特におでこが当たる場所）は汚れや染み、変色が起こりやすいので、汗をかいたらこまめに拭いてください。（ぬるま湯につけ、固く絞ったタオルで叩くように拭き取ってください。）